駄目社員はむの日記

USO800 certified.

ゆうがたのおんがく。

はいはい、CDが来てしまってますんでレビューのお時間です。
K-PLEASURES / 川井憲次」(2008, PONY CANYON, PCCR-60001)
僕が川井憲次ファン*1であることは明らかである。で、このCD-BOXについては、どうせ収録曲のオリジナルCDはほぼ全部持っているのだし、以前出た映画音楽ベスト「K-PLEASURE」も当然持っているのだから、「今更なぁ」とか今回は買おうか買うまいか迷ったあげく、結局和まぞんのワンクリック詐欺に引っ掛かってしまったのだ。


・・・聴いた瞬間、笑った。
何が笑ったってあぁた、アホみたく音が良すぎるのである。なにこれ、あっはっは状態。「紅い眼鏡」のエンディングタイトル(Disc1-Tr.2)は、ホントに音が良い。テケトーに録った感じの冒頭のエレピ、更に盛大に入る”オーケストラヒット”、やけに芯があってしっかりした音じゃないですか。
#これ、オリジナルマスターはもっと薄っぺらな音だったんじゃないかなぁ*2(^^;
マスタリング時に何をどうしたらこんなに良い音になったんだよ、ポニキャニ夫*3(汗

*1:というか、特に特定の監督と組んだときの川井さんのファン

*2:Disc1はまんま2000年に発売された「K-PLEASURE」なのですが、今回のと聞き比べてみると先代はどのトラックもなんだかくぐもった音に聴こえます。今回のマスタリングはまさに”ベールを脱いだ音”ですね。

*3:ポニーキャニオンで長年川井憲次氏の仕事をしてきた福井利行氏がMastering Supervisionとクレジットされていますね。