バーチカルダイポールとその変形
バーチカルダイポールはダイポールを縦にしただけのアンテナだが、見方を変えるとバーチカルアンテナを「良好な接地を取らなければならない」呪縛から解放したような代物とも言える。 ダイポールを縦に置いただけなので、ビームはエレメントから無指向性に放…
一方、米Cushcraft社R6000などのマルチバンド・ノンラジアルバーチカルは、お値段は結構する(10万近い)ものの、根強い人気をほこる。 無指向性ながら「DX向き」のバーチカルのメリットをそれなりに提供しているということなのだろう。 これら「ノンラジアル…
「低打ち上げ角によってDXに届きやすい」とされるバーチカルアンテナ。基本形は、1/4波長の垂直な導線、とアースだけだ。 その魅力の反面、アマチュアでの評価はあまり高くない。それはひとえにアンテナの建てにくさのせいだ。動作上「電流分布の腹部分が地…