従前。百舌鳥古墳群の中を歩き続けている。
いやもうね、どこの古墳も住宅地が限界の限界まで迫っていて、圧迫感。モデル撮影会におけるカメラオタクに負けてない、キモい迫りっぷりである。
第3チェックポイント・いたすけ古墳&善右ヱ門山古墳。
きれいに上物が刈り取られて、前方後円墳の形がよくわかる。
お隣の善右ヱ門山古墳は方墳。いたすけの陪塚(ばいちょう)かな?
何だろうこの残骸は。昔は渡れたのかな?
この辺は宅地開発で多くの円墳などが消滅しているらしい。
ご参考:いたすけ古墳 堺市
第4チェックポイント・履中天皇陵。
別名をミサンザイ古墳。ようやく登場した天皇陵である。
履中天皇は17代、仁徳天皇の息子であるらしい。
陵は住宅地に迫られながらも、巨大すぎて規模感がわからない。
仁徳天皇陵・応神天皇陵に次ぐ日本第3位の陵墓だという。誰がなんのために作ったかはさておき、こんなバカデカくするとかクレイジーとしか言いようがない。
仁徳天皇陵に行く前に、大仙公園内の堺市博物館で予習。
平屋建て?のふしぎな建物に入る。アドミッションフィー200円と安い。
サブタイは「百舌鳥古墳群と堺の歴史・文化」だ。次回予告のタイトルが結末を語りきってるが如き、ドストレートっぷりである。
入場したらまず、ミニシアターで仁徳天皇陵古墳大フィーチャーなショートムービーを見ることをお勧めする。とりあえず「仁徳すごいぜ!」から始めようぜ。