T型アンテナカップラーの効果を確かめる。
先日作った7MHz帯用T型アンテナカップラーを、QDXとセットでテストしてみる。
校正されていないパワー計なので、値は目安と思ってくださいな。
QDX→パワー計→ダミーロードでTUNE
50Ωのダミーロードに向かって、送信。f = 7076kHz, V+ = 12.0Vで、Po 4.0Wぐらいですね。
QDX→パワー計→某アンテナでTUNE
某アンテナにつなぎ替え、送信してみると、2.5W。やはりパワーダウン。
QDX→パワー計→カップラー→某アンテナでTUNE
そこでアンテナカップラーをかまし、調整すると、>4.5W出た。
アンテナ-終段のマッチングがよくなったのかどうか、出力をむしろ引っ張り出せてるようです。*1
結論:とりあえず狙い通り。
- 少なくともうちの環境では、QDXはT型アンテナカップラーを介してアンテナにつなぐのが吉らしい。
- もしつなぎこむ負荷(=アンテナ)が毎度全く同じで、特定周波数にしか出ないのならば、エアバリコンなど要らない。セラミックトリマー(耐圧あるやつ)とかでコンパクトに作っちゃえばいい。*2