北フランス爆走ツアーに出ることにした。
今回の目的は、ゴシック式の大聖堂、もっというと「ノートルダム(Notre Dame)とつく聖堂」をとことん観て回ることにある。
世界史で一度は習う、教会の建築様式。
ロマネスク様式だゴシック様式だって聞くけど、何がどうなのか、実物で体験しないと―なのだ。
ゴシック式でみんな一度は見たことがあるのは、パリのシテ島にあるノートルダム。でも魅力的なノートルダムが北仏の多くの都市には建っているのだ。
こっちに来て3年余りたつと、流石に見分けがつき、軽い蘊蓄が語れるようにはなったけれど、どうも物足りない。ここはひとつ、テーマを絞り気合を入れて観て回るのもいいのではないだろうか。
10時にはBE-FR国境を越える。
ムチャクチャいい天気なので、ステンドグラスも美しかろう。
フランスはベネルクスやドイツと違って高速でやたらおカネを取られる。いやだねぇ。