プリンセスチュチュは2000年代初頭に製作された作品。佐藤順一総監督、伊藤郁子原案、テーマがバレエで音楽とバレエ、ストーリーが絡みあう、たまらない作品だ。
現実と物語が錯綜する舞台のモデルとなったと言われているのが、半径300mの中世の城壁と都市がまるまんま残る町・Nördlingenである。
#昨年行ったRothenburg ob der Tauberと似た雰囲気を持つ。*1
さ、早速入ってみよう。
うむうむ、中世ヨーロッパの城塞都市のかおりがしますね。
入ってすぐに!
これですよこれ!
Danielの塔というんだっけな。
火祭りがおこなわれた広場は、Danielの前だったようです。
更に、みゅうととるうが火祭りの後で踊ったのは、Danielの裏側のこの黄色い建物の前と見た。
城壁と門をふらつく。
小さい街なので、城壁に沿って一周してみた。
城壁の雰囲気はそのまんまですね。
しかし緑がないので、城壁のそばでピクニックなんてできません(^^;
このランプ本当にあったんだ・・・
門もほぼ同じっぽい。
寮は当然ない、学園の緑地もない。
ネルトリンゲンは何しろ小さな町で、緑もすごく少ないのである。川はちょろちょろ流れている程度で、噴水なんかもありません。
ただ、あひるの寮から見えるこういう塔は
全くおんなじではないまでも、町の中あちこちに時計塔としてありまして、尖端の形状もそっくり。
他の塔でも尖端はだいたい同じ。きっと謂れがあるんでしょう。
水車発見。
町の北側を徘徊してたら、背景で出てくる水車に似たものを発見。
これかな?
#Neumühle(新しいミル)という水車です。
作品中では町と寮は川をまたいで橋でつながってる感じだったけど、リアルでは水が流れてる場所は町の北側に限られます。
総括(反省点):脳内の記憶に頼ると聖地巡礼は難しい。
もっとまじめに下調べしていけばよかったよ。
*1:というか、ローテンブルクとネルトリンゲンは結構近い。