駄目社員はむの日記

USO800 certified.

お気楽に考え始める。

広い周波数範囲をざっとスイープして使えるアンテナアナライザー、いやアンテナディッパーを作る。

  • とりあえず50オームに整合してくれればよしとする(大前提)
  • CMカップラーはある程度まとまった(>数百mW)電力を要するので却下。吸収式のSWRブリッジで行く。QRPでよく用いられているだけあって、抵抗によるSWRブリッジが簡単である。
  • 視認性の悪いLEDは使いずらいので、ラジケータを振らし、それが最小になったところをマッチング最良とする。
  • 信号源を考える。
    • そこそこの周波数安定度でもいいから、HFを大体カバーでき、そこそこ信号がきれいで、かつ電波法上グレーにならない程度の信号源だ。
    • ちゃんと作るならPLL, DDSと贅沢をいくらでもできる。しかしこれは実験用なので、秋月のMAX038キットを使ってやるのでいい。とりあえず2〜20MHzぐらいまでは周波数を振れて10mWぐらいが取り出せるので、一般的なSWLには使えると思う。
    • 信号源の電源は、MAX038キットは電源電圧として±5Vを要求するので、マジメに考えると電源にも気遣いが必要になるが、ポータブル用として短時間なら006Pを分圧しても使えると思う。