今年の春頃、QRPアンテナカップラーを1つテキトーにぶち上げたのだが*1、自作のアンテナカップラー関係で検索をするとどうやら幣日記がヒットするらしく、時々質問を頂いていたりする。
その中に、
「SWLで使いたいが、ハム用の無線機と違ってラジオや通信型受信機では送信できないのでチューニングの指標がない。どうすればいい?」
「SWL用にはもっとQがほしいんだけど」
というような趣旨の意見を頂いた。
BCLにつかえそうとか無責任な事を書いた割には、送信用前提&SWR下がればQ無関係で作ってた。後者は太目のボビンに空芯コイルをまけばある程度解決できるだろうけど、前者は・・・なるほど、そういう発想はなかった。それに対してまさか、
「でしたら数万出してアンテナアナライザー買えば一発ですが?」
「受信機とヘッドフォンとノイズブリッジで毎度キワドイ調整してみては?」
・・・などとは、若輩者の僕にはさすがによういいません。まあ、せっかくなのでネタをいただいて、ラフなチューニングの”アンテナアナライザーもどき”を考えてみることにしたのでした。