駄目社員はむの日記

USO800 certified.

23時半頃にようやく状況が終了したので、軽くハンダ工作。

今夜は件の、秋月電子の「MAX038使用 広帯域精密波形オシレータキット」を製作開始。
こいつは3500円という安価で売られており*1、さほど波形が綺麗で周波数安定度が高い訳ではないものの、AF〜20MHz位までを吐けるナイスなキットなのである。
ただ、周波数のスイープ範囲は取り付けるコンデンサ(C1)で決まり、実質的には特定のコンデンサを基板上に実装し、それに対応した周波数範囲を1:15まで振れるものらしい*2


色々設定できるのだが、今回は目的に関係するところだけをシンプルに実装することにしたい。

  • 今回は高周波実験用に作ろうとしているので、矩形波三角波は使わないからサインウェーブだけでいいし、デューティーの変更も不要かな。
  • いわゆるAF用のファンクションジェネレータとして使うんなら特定の周波数をロータリースイッチで決め打ちで切り替えるのがいいんだろうけど、連続的に周波数を振りたいので、VRを周波数の粗動と微動の2個外付にしようと思う。

#ならDDSでやれよ、というツッコミは勘弁してくださいましね(^^;
ネットに作例は多い。(例)広帯域精密波形オシレータ(電子工作の部屋)、MAX038波形信号発生器


とりあえず基板が概ね完成し、ケースと合わせてみる。
ほら、ケースとぴったりのサイズでしょ?

*1:以前は4800円だった。何で値段が下がったのだろう。OPアンプがLM7171に変わったからかな?

*2:キットの説明書にも書いてあるのだが、可変周波数を欲張って、RF領域でこのコンデンサを切り替え式にしたりすると、浮遊容量で出力周波数が楽しいことになりそうですな。AFなら切り替えても実害無いだろうけど。