＃勿論部分的でかつ解釈がかなり間違っているけれど(汗
僕と誰かが喋っている時には、相手にアジア人に対して喋りかけている意識があるためか、中国でのYing, Yang(陰陽)や、日本のZen(禅)を持ち出して物事の理解をしようとしてくることがしばしばある。てゆうか、日本人だと見るや、すぐ何かと言えば”禅”。例えば、「君たちの言う所のthought of ZENではこういう受け取りかたをするのか？」とか。
・・・が、残念ながらフツーの日本人というのは、禅の思想を多少は知ってはいても(いや、それなりに知識がある人・ちゃんと英語で説明できる人って多くないかも)、思考回路(特に物事の判断基準)にはあまり組み込まれていないのがホントのところではなかろうか。
「米国人は精神分析学好き、日本人は歴史好き」というのはあながちウソではないし、それは国のバックグラウンドによる所が大きいのだろうかと思う。
米国人は、得体の知れない隣人・知人と付き合ってくためのツールとして精神分析学や他国文化の探求をする方に自然と向かいそう。外向きだ。一方、ほぼ単一民族で隣人の考えてることが割と分かりやすく、小さい割にはインパクトのある歴史に満ちた国の小市民の愉しみとしては、内向きの歴史ってのは結構いいものだ。
