駄目社員はむの日記

USO800 certified.

昨日買ってきたCDレビュー。

昨日タワレコで買ってきたCDを何枚か掛けてみたり。


in with the out-crowd / The Baker Brothers」(2005?, PEDDLER, PDLRCD001)
ファンクのライブアルバムで、客席との一体感がきもちい。ギター・ベース・ドラムスの三人が濃厚なサウンドを奏でる。
分解能が甘いが、ドラムはロックっぽい、アタック音を思いっきりコンプで潰して音圧感を出させた好みの録り方。
実ははむ、ファンク大好きだったり。くー、たまらん。


yours / sara gazarek」(2005, Native Language, NLM-0949-2)
白人女性ヴォーカル。
脇を固めるピアノトリオがノリノリの演奏をする中、適度に芯がありながら柔らか、という絶妙の声を持った女性ジャズヴォーカルが、実にココチヨイ。これは、当たり。
#濃くもなく、フニャフニャでもない絶妙の白人ジャズヴォーカルは少ない。
ヴォーカルを楽しむイージーリスニング感覚でも聴けるが、サラ・ヴォーンやマヘリア・ジャクソンなどの影響を強く受けたことを感じる。
Tr.11”TOO YOUNG TO GO STEADY”は白人女性ジャズの定番だが、しっとりとした色気を聴かせてくれる。んー、いい。


しかし、音質は一部、ヘン。
全般にドラムスとベースは非常に綺麗なのに、トラックによっては肝心のピアノが少々ピークで歪み気味になるのが気になる。ヴォーカルも一部寸詰まり。折角の素敵な声が音質のせいで楽しみきれないのはとっても勿体無い。頼むから、メジャーレーベルから出しておくれ、今度は。