一日DACを掛けっぱなしにしておいたお陰で、エージングもだいぶ進んだかも。特にNS-2Bのような巻線抵抗、ビンテージのカーボン抵抗などは金属皮膜に比べてエージングに時間がかかる。
BGM:「Song to fly / 菅野よう子」(1998, Victor Entertainment, VICL-60159)
より、Tr.1”Atomic Bird”。
菅野よう子女史の、隠れた名盤。
メジャーな映像作品のサントラじゃないだけに、認知度は相当低いが。
いきなりブルガリアン・ポリフォニーの鮮やかなコーラスから始まり、ディズニーソング風、Y.K.ことGabriela Robin女史のコミックソング、ビートルズ風、それでアヴェマリアでハレルヤで・・・と、菅野さんの引出しの多さに圧倒される。一曲一曲が濃くて、本気で聴きたくなる魅力を持っている。
どうもこの音盤自体、「アースウインズ」なるWindows95用ゲームのサントラらしいのだが、自分の周囲にプレーした事がある人が誰も居ない謎のゲームだったり。きっと中古で出てきたら高く売れそう。
