駄目社員はむの日記

USO800 certified.

本は電子化した方が、読む。

今週の僕は、「書籍・紙類電子化強化週間」である。

経験上、古典の名著は、電子化したほうがよく読む。

古い本を大切に扱うのはとても素敵なことだ。
しかし、潔く裁断しスキャナで取り込んでiPadに転送したほうが、崩れそうな装丁や破れそうな紙を気にしながらおっかなびっくりページを手繰る煩わしさがなくなる。
更には電車移動中などわずかに余った時間にもiPadを開けばそれをいつでも表示できるから、目に触れる回数が増え理解も進む。

まあ、どうしても現物は手元に置きたいというなら、もう一冊買えばいい(本末転倒)

最初のうちは「裁断しちゃうのは忍びないので、もう一冊」などと思っていたが、最近はPDF読書で内容理解して以降は、紙の本を開く機会がほぼなくなる。

旅先でもらった紙類も、データベースになる。

ミュージアムの案内図・街の地図など、「また読むかどうか微妙なもの」も、国別・都市別に電子化・整理しておけば、次に行く機会に役に立つ。
モノの値段は多少変わろうと、街の構造・名物・重要施設はそう簡単に変わらないからね。