管球式のHF(〜VHF)用リニアアンプについて、小出力から大出力まで「だいたいこれだけ読んでおけば大丈夫！」という重要文献は以下。
- 「SSBハンドブック」(CQ出版社, 1969)
- 「リニア・アンプハンドブック」(CQ出版社, 1972)
- 無線と実験別冊「リニアー・アンプ製作集 これからのハイ・パワー・テクニック」(誠文堂新光社, 1978)
- HAM Journal No.38「HF帯リニア・アンプ・テクノウ」(CQ出版社, 1984)
- ダイナミック・ハムシリーズ14「リニアアンプ スタイルブック」(CQ出版社, 1992)
ちなみに
- トップの3冊は定番で回路図とノウハウの宝庫であり、いずれも外せない古典の名著。
- 4番目はHAM Journalのほぼ全編特集だけあって、FL-2100ZやTL-922の設計思想を各メーカーに解説させており*1読み物として面白い。
- 最後のは一番新しいけれど(それでも四半世紀前)、管球リニア関連の記述は案外面白くはないというのが本当のところ。
＃や、テクノウって死語ですな・・・
*1:ことにTL-922の技術解説については出血大サービス状態ですよ
