駄目社員はむの日記

USO800 certified.

零時を過ぎたけど、音楽を聴きたくてしょうがない。

阿修羅城の瞳 オリジナルサウンドトラック / 菅野よう子」(2005, Victor Entertainment, VICL-61582)


Tr.1”Perdeski cloyn”でいきなり度肝を抜かれる。
うはっ・・・日が変わる前に続いて、いいサントラに会っちまった。初めて聴いた時にはもっと逝っちゃってて奇天烈で前衛的な印象があった。が、それ相応のシステムでじっくり通して聴いてやると、それは撤回せざるをえない。
日本情緒とアジアンパーカッション、ブルガリアポリフォニーにストリングス、そしてメロウなアコギとロック魂(!!)が渾然一体となり、濃厚で強烈な音楽性を醸し出す。流石は菅野さん、スケールでかい音楽、本領発揮。それもひとえに、脇を固める超一流のミュージシャンたちがさらりと見せる超絶技巧の賜物。