駄目社員はむの日記

USO800 certified.

朝。

9時過ぎ起床。アラーム無しで起きる幸せ。


スラッシュドット ジャパン | 東北大学、「サイエンス・エンジェル」を募集中
名前が何となくアレだ・・・もちろんメンバーをまとめてエンジェル隊と(ry
けど、

  • サイエンスに興味のあるそこそこ真面目な高校生がいて、「修了したら研究者の可能性が拓ける大学」を狙えそうな高校に出向かなければならない
  • 高校で文理が分れる前に、優秀な女性を取り込まなければならない

・・・ので、文理を選択する高校1年生までには啓蒙が完了してなきゃいけないんだよね。
中等教育現場に顔を出す女子学生は、イケてない教員よりは遥かに理系のイメージを向上させるとは思われ。


そういえば、文科省SSH(スーパーサイエンスハイスクール)という、これまた飛んだ名前の指定高校での理科教育の高度化の試みはうまく行ってるのだろうか・・・
#関係記事:その名もサイエンスエンジェル、東北大が小中高に派遣 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

午前中。

部屋の片付けを開始。
外はかなりしっかり雨。これでは出歩くのは億劫になるな。


asahi.com:米軍レーダー運用前倒し、テポドン2監視目的か - 政治
一瞬「Xバンドレーダー」(米軍の対弾道ミサイルな移動式早期警戒レーダー;昨春完成がアナウンスされたばっかりのはず)を「Xバンドレピーター」と誤読(汗
ツンデレ THE MOVIE(仮)
脚本がだいぶ増えてたので流し読みしてみたが・・・これホントに映像化するのかな?

午後。あまぞんからいろいろ着。

早速。
BGM:
「『少女革命ウテナ』オリジナルサウンドトラック 絶対進化革命前夜 / J・A・シーザー光宗信吉」(1997, Star Child, KICA354)
Eve of Absolute Evolution Revolution」(2004, Geneon Pioneer, 5226-2)


一枚目が国内オリジナル盤、二枚目が米国ジェネオン盤。
5月の渡米時に買ってきた米国ジェネオンリリースな駄目系音盤の音があまりに良かったので、ついあまぞんに発注しといたもの。岡崎律子さんのフルバ、NOIRのサントラに続き、音質の違いが見出せるのだろうか。

CDをまずは見比べると、盤のレーベル面の色が

微妙に違う・・・というか米国盤は薔薇の色がピンクというよりどす黒い赤(小豆色に近い)なのだが・・・まあそれはどうでもいいや(汗
#ストーリーに合わせて色をどす黒くしたのだろうか・・・


録音レベルは平均的に米国盤のほうが高めだが、米国盤はトラック間でバラツキがあるようで、少々気になる←大陸の大らかさのためか?(違

肝心の音質は?

とりあえず、Tr.32、前者の”何人も語ることなし”、後者の”No one talks about it”
#英語版タイトルって、なんか感じが出てないですね。
を聴いて見る。


結論から言って・・・違う。
米国盤は流石に今時のマスタリング?のためか、ハイはよく抜けてくれる。オリジナル盤に比べてそんなに分解能が上がる訳じゃないけど、見通しが良くなってきもちい。合唱伴奏のドラムスもよりすっきりとエッジが立っており、ドラムセット全体の”鳴り”がよく聴こえる。
それに比べると、オリジナル盤は鼻が詰まったような音。中域が痩せてる状態で無理に高域にイコライジング掛けてるように聴こえる。
#十年来、僕にとってはこれがウテナの音盤の音だったのだが・・・
また当たりを引いた風味。

夕方。

一旦風呂を浴びてから、掃除に入る。
流石に電子部品が散乱しており、掃除機掛けるのが不可能では拙かろう。
必死で2時間掃除したら、部屋がスッキリする。
これでようやくオーディオがスピーカーから流して本領発揮するはず(^^;


DD-miniDAC7を、相変わらずかわり映えのしないLINN IKEMI→J.R.D.G. ConcentraII→B&W Nautilus804ないつものシステムに繋ぎこむ。
中域が充実してるのに、見通しが良くて曇りが少ない音になってきて、結構ゴキゲン。うちのDACの場合、ディスクリート電源の効果は絶大だった。

夜。

掃除洗濯が完全に終わり、少し生活空間が広がった部屋(ついさっきまでゼロに収束寸前)にて寛ぐ。
で、オーディオでハードバップな名盤やらエリック・クラプトンのライブ盤やらを静かに掛けて、ドリップコーヒーを愉しむ。ふぅぅ・・・今週も頑張りますかな・・・


ハッブル宇宙望遠鏡、主要カメラ故障し通信回線途絶 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
NASAに破棄の口実を与えるような悲しい出来事だなぁ・・・

改めて、ElectrArtさんご設計の

『シングルディファレンシャルDAC7キット』と、デュアルディファレンシャル化した『miniDAC7キット』を聴き比べてみたり。
デュアルの登場でシングルはもう不要になるかな、とか思っていたが、とんでもない思い違いだった。


僕が組み立てたこれら二台は、いずれも中域中心で滑らかな(敢えてネガティブに言えばユルい)DAC7の音なのだけど、比較的立ちのいい音像とクリアネスがゴキゲンなデュアルに対して、シングルは肩の力の抜けた音。デュアルより更にユルいけど刺々しい音が皆無なので、聴いててホッとさせられる。
結局棲み分け。DACが増えていく・・・(^^;;

寝る前。

朝のサイエンス・エンジェルの話、というか理系の中等教育の話。


自分が高校生活真っ只中の頃、高校の科学教員は、自分にとっては日々サイエンスの初歩を教授下さる有難い方々ではあった。その影響か、僕は理学部なんて潰しの利かない学部に入学したのだが・・・


で、自分が学部を出る頃にようやく気づいたのだが、”大学の理工系を出てそのまま中等教育の教員に就いたセンセ”というのは、課程を修めて席があればなれるものであり、残念ながら全然大層なものじゃない。ヘタすりゃ教員は、理工系に進学希望の生徒を指導するに相応しくないかもしれない、と。
極論すれば、教育大学を出た場合や余程教育を希望した場合を除けば、”研究者・技術者になら(なれ)なかった人”ともすると”理工系の出流れ”なわけで、教員だけ続けてきたセンセは、理工系の面白さの本質を生徒に説くことなどは到底出来ないのではないだろうか。
#「大学受験のためにはそんなもん不要」と割り切るのもアリだが。
・・・少なくとも大学にいる間はそう思っていた。


社会に出て数年経った今はそんなどぎつい事はもう考えていないけれど、実態はどうなんだろうね。

今日はさっさと就寝。

サッカーW杯:英独のサポーターが衝突、378人拘束−photoジャーナル:MSN毎日インタラクティブ
バカは来る!毎回必ず現れる!(笑)
#前回のアジアの東の果てと違って、今回は本国から馳せ参じやすいしね。