駄目社員はむの日記

USO800 certified.

花咲くオイローパ春の旅(しごと) Day 6

朝。

6時起床。まだまだ続く地獄進行。
外はどんよりの鉛色の雲。ああこの時期の北白耳義や和蘭ってこんな感じよね。
朝食は・・・まあ阿蘭陀クオリティの味だった。レストランの雰囲気がいいことからすると、おいしいものを供しているつもり・・・なのだろう。

午前中。

寸前の調整を終えてから9時半ホテル出発。
そして車で2時間余り、今日の会合の地に向かう。

正午過ぎ。

会議するメンバーと雑談から始める。

午後。

13時から15時まで一本勝負。しゃべり倒した。

夕方。

雑に白耳義北部の駅で置き去りにされる。ひでー扱いだ。
まあ勝手知ったる国なので、さっさとチケットを買って白耳義国鉄に乗る。

ラッセル北駅着。

私は帰ってきた。
しかしどこかに移動しての買い物にはトゥーレイトだ。ホテルにチェックイン。


日が暮れる前に、近所のスーパーでお土産第一弾を買う。あと、APOTHEEK(薬局)で薬を買っておく。
当地の解熱剤はイブプロフェンをえげつないレベルで入れているので、恐ろしく熱を下げることができるのだ。

寝る前。

花咲くオイローパ春の旅(しごと) Day 5

朝。

5時半起床。
日本側の七転八倒っぷりを放置して今日の業務準備。

7時半朝食。

そしてホテルを出る。

午前中。

10時現場入り。
10時半から12時までしごと。
得るものはあった。

空港で昼飯。

懐かしの小さな空港でちょっとお土産。
そしてピザとあと、この地域独自の揚げパンを食った。

揚げパン、中にチキンベースのトマトリゾットが入っている。そのおかげか、食べるととっても「お子様ランチが詰まっている」気分なのだ。
おっさんになろうとも、トマト味のチキンライスは正義だ。アガる。

飛行機移動。

機内せき込むやつらだらけでほんと不快。手でふたすらしない。もちろんマスクなんてしてくれない。
挙句の果てにゲッホゲッホした後さわやかな表情を浮かべるやつすらいる。周囲をイラっとさせる。

エンポリオアルマーニ空港でまた乗り換え、

今週最後の案件をこなすべく目的地へ向かう。
機内の飲み物としてスックォ・ダ・ペーッラ(ピーチジュース)を頼むのは、ITAガチ勢の所業である。
仏独伊ときて、今度は蘭白コースだな?

2050ホテル飯。

スパゲティが17EURもとるので、どんなのが出てくるのかなと思ったら、合理的なプライシングだった。すさまじい物量なのだ。
味は悪くないのだが、ベーコン満載でものすごく塩辛く、完食にいたらず。なんてこったい。
なお経験的に、オランダ系地域で出てくるスパゲティはぐでんぐでんで、アルデンテではない。

花咲くオイローパ春の旅(しごと) Day 4

朝。

4時過ぎ起床。今日は移動日。
久しぶりのこの町、街中で遊びたかったが致し方ない。

0610タクピックアップ。

手荷物検査を抜けて素早く出発ゲートへ。
7時にはゲート前。
ITA(旧アリタリア)に並ぶ人の列がやっぱりぐちゃぐちゃで、最後には出発ゲートを人が取り囲み、おしくらまんじゅうの勝者がボーディングしていく。
「そうだよ、伊太利はこうでなくっちゃ」とうれしくなる。

午前中。

0825フライト。
まずはアルプスを越え、エンポリオアルマーニ空港へ。
機中、飲み物を訊かれたので「すっこだらんちゃ」と答えたら、 彫りの深い美人さんのCAに笑いながら、

「惜しい!発音はスーックォ・ダrrrラーンチァよ」

といい発音と共に、オレンジジュースを渡される。

エンポリオアルマーニ空港着。

霧だった。
さらに北伊太利から南下。

後ろの席からクレームが来る。

なんと僕が座っていたのは、「止まってくれない背もたれ」の座席だった。
アリタリア名物・整備不足シートキター!!
むしろ当たりを引いて、思わずガッツポーズになる僕であった。


僕のハズレクジ遭遇率の高さは、なかなかである。
能力やスキルではカバーできないレベルでぷち不運丸かぶりの人生だ。その程度は慣れてるぜ!

午後。

南の島に着く。ホテル着1450。

思い出の島だ。少し歩こうではないか?

ドゥオーモなどがある中心街までバスで行こうと思ったが、バスがさっぱり来ないのだ。

小汚い地面を見たくはないが、フンなどが放置されているのでよく見なければならない。

時折小雨の降る南の島である。

懐かしい地域を見てからホテルに戻る。





18時ホテル帰着。
ちょっと天気が危うかったでござる。
それにしても、ホテルの近所にある1901年創業のパン屋さんで思わず買った焼き立てチャバッタが、美味すぎて困る。
0.60EURでこんなうまいものを食えたら、労働意欲が失われちゃうよ!

夜。

風のうわさで、拷問アニメでは静御前のようじょ声がすごいとのこと。
観れない哀れな僕に代わって、日本にいる幸せな人々は楽しんでくだされ・・・>id:hola_baja

ばんごはん。

今回の旅で一番マシなばんごはんだった。
モッツアレラ&トマトからの、焼いたソードフィッシュ、カフェアメリカーノで〆というフルガロン。

南の島で食うトマトとソードフィッシュ(メカジキ)はホント旨い。

花咲くオイローパ春の旅(しごと) Day 3

朝。

6時半起床。これはほぼ時差ボケ直ったかな?
今日から一巡目の獨逸しごとです。人生何回目の転生の如く、何度もぐるぐるすることになるのだ。

朝食。

ホテルが朝食を提供してくれる様なところでないため、近所のスーパーで買い出し。
ノホアインマルブレッツェル的なフレーズがとっさに出てきて、「徐々に戻ってきてるな」と少し実感。きっと数週間居ればかなり取り戻せるんだがね。

午後。

今日の訪問先につく。
2時間一本勝負。それなりに成果あり。

タクでホテルに戻る。

そして夕方。
18時からオープンするパブにてWeißbier。
ダウンタウンじゃなくて住宅街にあるパブということもあり、トゥーリスティックな価格設定ではない。

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パブからの帰り、スーパーに寄る。半額神は降臨しないが、8時に閉まる寸前のスーパーには3割神が降臨していた。

BBC Radio 4 Longwave (198kHz)を聴く。


わざわざ日本からラジオを持ち込んだ。
と言っても古いが僕のお気に入り小型短波ラジオICF-SW1だ。
そして、今月末にも放送終了と言われるBBCの長波放送BBC Radio 4 LW (198kHz)を聞いてみる。
今回の訪欧ではこれがやりたかったのだ。なにしろ日本では長波放送なんて受からないから、受信部が動作しているかどうかすらわからないので出たとこ勝負だったけど、現地で無事聞こえて嬉し。


次の訪欧機会にはきっと停波になっていることだろうから、多分今回で聴き納め。
欧州駐在時代も、ロングドライブ中は周波数変える必要無い198kHz付けっぱなしでしたよ。
ありがとうBBCの長波放送。とてもお世話になりました。

花咲くオイローパ春の旅(しごと) Day 2

朝。

3時半起床。
昨晩8時半には倒れたから、時差ぼけは割と軽度かもしれない。
今日も長いので、活動限界を迎えぬよう落ち着いて動き回らねば。

7時朝食。コワソンスィルブプレ(発音悪

資料精査などしてたら7時。
そうそう、冬時間から夏時間に切り替わる前のこの時期、7時ってまだ暗いんだよね。

コーヒーの他には、パンとジャンボンとフロマージュ、それさえあれば十分だ。

午前中。

チェックアウトして9時現場。
そして業務。質疑応答も含めて2時間しゃべり倒した。
11時半終了。

最寄り駅へ。

SNCF駅の近所でお食事。結構安い(ユーロ感覚ではね)
そして1640ごろには花の都空港着。

花の都空港のターミナル移動。

エールフランスのサテライトみたいなターミナルに移動。

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昔はすごくしょぼいターミナルだったが、すっかりリノベートされてビビった。関空のT3よいずっといい。

ああそうか、オリンピック前に整備してるんだな?僕には関係ない話だが。
そんなことより、どっかで電源プラグ変換を置き忘れたな。痛い。

夜のフライト。

次の都市へごー。

21時発のフライトが遅れる。

コンピュータトラブルだとか何とかで、ゲートが変わったり手荷物を突然預けるようにと顧客にリクエストしたりとグダグダ進行。ボーディングに時間を盛大に費やす。さらに列ぐちゃぐちゃで横入りし放題、クリティカルな情報に限って英語でアナウンスなし、客に対して後出しで属人的な要求を平気でする。さすがの仕切りっぷりにあきれるばかり。


40分遅れでイライラする乗客を横目にけらけら笑いあっている不快なCAたち。離陸していないのに席を豪快に倒し始める乗客。これぞおフランスの自由と、おもてなしってもんだ。

23時過ぎ独逸某所着。

そしてタクシーでホテル。
多分メッセか何かのせいで、値段からすると信じられないレベルでシャビーなホテルだった。エアコンないとかクソすぎだろ。
罰ゲームのような二日目、終了。