概要
- 昨晩までのあれこれで、WiFiドングルが毎回ちゃんとDHCPからIPを拾ってきてくれるようになった。Raspberry PiがこれでワイヤレスLAN化できる。
- 母艦PC上のfoobar2000には既に膨大なCDがリップされているので、これをまんま利用したい。
- VolumioにUSB HDDを吊り下げてもいいけど、ラズパイは消費電力でかいUSBに弱げなので、SDカードの残容量を活用することにしたい。
そこで、内蔵SDメモリをsambaで共有ディレクトリ化→Windows母艦からそこにデータを投げこんで→Volumioで再生、ってことをめざす。
Volumio on Rapberry PiをWiFi化する。
USB LANアダプタにはBuffaloのWLI-UC-GNMを使いました。
- ネットに情報ごろごろしてますので詳細省略。/etc/network/interfacesと/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confをアレコレしてください。
- いちおう[raspberrypi][tech] Raspberry Pi + Wi-Fi アダプタが異常に遅い問題を解決 | Thu, Jan 9. 2014 - 氾濫原 [HANRANGEN]でちょっくら速度アップ。
前回の復習:I2SでDACとVolumio on Raspberry Piを繋ぎこむ。
共有ディレクトリを作り、マウント。
foobar2000起動。
- Album ListのFile OperationsでV:\好きなディレクトリ\に再生したいアルバムをコピー。
- 転送が終わったら、クライアントから再生だ。
敬愛してやまない、おねえちゃん×岡崎律子さま共同プロデュースなアルバムを再生せずにはいられない。
foobar2000のID3チャンク付WAVだとやっぱり日本語は文字化けするけど、再生は問題ない。
結論:♪なんでもできるはずだわ そこにあるもので
- I2SでDACにつなぎこんで高音質再生
- ワイヤレス(LANケーブル・オーディオケーブルレス)
- 現有CD資産(というかfoobar2000データ)の活用
をまとめて実現してみた。
あとはどうケースに入れるかだな。もしかするとRaspberry Piの電源強化に意味があるかもしれない。
いちばんの課題は、転送速度が出ない(500kB/sぐらい)ことだ。律速過程がいっぱいあるのだろ。有線の方が圧倒的に速かろう。