ねるまえのあそび。ライトに藤原さんのキットで遊んでみる。
Microsoft Word - DAC51X2MINImanual.doc - DAC51X2MINImanual.pdf
最新DACと藤原さんのアートワークによる、Raspberry Piのオーディオドーターボードだ。RasPi(TYPE B)のP5端子によるI2S接続で、それなりの音は出してくれる予感。
基板。カジュアルに作るぷちプロジェクトにちょうどいい。
ハンダゴテに火を入れてから20分で組みあがる。
音は・・・ゆるい。だが悪くはない。
- 9018Sの凶悪な音に慣らされた耳には物足りないが、カジュアルに聴くには十分。まずまず抜けの良い音で、悪くない。
- EMI満載の環境にあって、周辺部品が極度に少ないワンチップ状態でまずまずの音を出してくるとは、さすが最近のDACチップというところか。
- ドーターボードなのでRaspberry Pi本体に供給するUSB電源の品質が音質に直結するだろうから、電源によって音が激変しそうな予感。
当面サブ機には挿しっぱなしにしておく所存。ミニアンプを作って寝床オーディオにでもしてみようかな。あるいはVolumioではなくRaspbian用にするか。
#ラズパイにはI/Oにスイッチぶらさげまくれるので、ポン出しにいいかもなーとかもふと思いました。
結論:軽い電子工作でラズパイの音質を結構グレードアップできる基板ではあるので、ラズパイ買ったはいいけど使いこなすネタがなくて放置してる人ちょっと電子工作+ドーターボード挿ししてみたいラズパイ使いにはちょうどいいかも。*1
余談。
- P5のpin1-7間にOS-CONをぶら下げると音がよくなる感触。pin1にはUSB +5Vが直でぶら下がってるからね。
*1:ヘビーなオーディオクラフトの人には色々物足りないだろうけれど。