駄目社員はむの日記

USO800 certified.

BPFなんて作っちゃったりして。

アラこんな所にT50-10が。摂津のSB-2あったわね♪
ということで、21MHzのBPFを作ってみるとした。

トロイダル・コア活用百科」p296を参考に

2ポール・バターワースタイプのBPFを作ってみた。



GigaSt v5でピーク位置とパスバンドを観ながら、フィリップストリマーで特性を追い込む。

このスペアナ(もどき)、あるとないとじゃ大違いだなぁ。なかったら暗中模索もいいとこ。アマチュア的お遊びには十分すぎる代物。




だいたい21.2MHzで-3dBってところかな。7MHzで-50dB、28MHzで-40dBぐらいは落ちてるようだ。結構良い特性があっさりでるなぁ。

箱に入れる。

  • 摂津金属のSB-2に入れてみる。小実験を収めるには絶妙かつ堅牢なケースなので、僕はオーディオ・無線とも多用している。
  • RCAピンを使っているのは、IC-760PROの受信系入出力のRCA端子*1に繋げるため。

無駄に端子が金ぴかなのは、手持ちに普通の安いRCAピンプラグ・ジャックがなく、自作オーディオ用で使用した中古品の使いまわしだから(^^;

あと、BPFをスルーするスイッチも付けておいた。

*1:ICOMの旧いリグは、受信用アンテナや受信系外部装置の接続を考慮するRCA入出力(RX ANT IN/ANT OUT; 通常はRCAピンでパッチされている)がついている。プリアンプやアッテネーターなどの受信系小物は、この間に挿入すれば、送信時のスタンバイリレー云々を考慮せず気軽に組み込めます。今日日のリグにも装備されてるのかな?