列にとりあえず加わる。
30分ほど並んで、admission feeは12EUR。
なるほど面白い構造だ。渾然一体となったアートをしている。
ステンドグラスが映えるのは、カスティリヤの強く蒼い日差しがあってのものなのだろう。
エレベーターで上階へ。
更に2.5EURでエレベーターに乗って塔の上のほうまで行ける。
エレベーターなんか作るヒマがあるならさっさと完成しろや、半完成品！トロいんだよスペイン人！！などということは、ぜったいかんがえちゃだめです。
教訓：入場したら直ちにエレベーターの列に並ぶべし。
内部は後からでも見れるけど、エレベーターに乗るのは律速になる。
上まで上ると、眺めは素晴らしい。
そして、いい眺めの写真を一頻り撮った後、エレベーターで下りるか徒歩で下りるかは自分で選べる。
これは天国と地獄、あるいはイベント性を求めるかも止めないかの重要な分かれ目である。
僕はもちろん歩く方を選んだ。
すると、狭すぎるほどに狭い階段を下りつつ、時々ベランダや足下に地上まで見える小さな穴があったりと、なかなかのイベントなのである。
うわーん、高いよー狭いよー怖いよー。
「高所恐怖症と閉所恐怖症を同時体験できる」と言う、かなり貴重な機会を得ることになった。*1
2.5EURと軽いエキササイズにはいいんじゃないだろうか(汗
そして、ラストに待ち受ける螺旋階段。
こわいよー。
*1:はむはちなみに、どちらでもないと思い込んでいたが、流石にこの高さで穴から地上が見えると怖すぎた。
