備忘録:デジットの7.000MHz 10円水晶*1で7.003MHzに出るための小技。
- 水晶に10pFのディスクセラミック(NP0)をシリーズにかます。
- 容量はでかいとむしろ周波数が下がってしまうので、1〜15pFで絶妙の周波数かつ発振が安定になるように選ぶ必要あり。
- NPNトランジスタによるコルピッツ発振で発振周波数を上げるには、B-E, E-GNDのコンデンサーの値を小さくすると良い、と「ビギトラAM/SSB編」138ページに記述あり。やってみると確かにその通り。但し、E-GNDを47pF未満にすると発振が不安定になり、やがて発振停止。結局以下の値で7.003MHzにあわせこみ。
- C31(B-E)を47pF→10pF
- C33(E-GND)を100pF→47pF
これで10円水晶をコルピッツ発振回路に使って、7.003MHzにQRVできるかも。
ほぼ完成した基板はこんなかんじ。