駄目社員はむの日記

USO800 certified.

その後:DC-40A。

備忘録:デジットの7.000MHz 10円水晶*1で7.003MHzに出るための小技。

  • 水晶に10pFのディスクセラミック(NP0)をシリーズにかます
    • 容量はでかいとむしろ周波数が下がってしまうので、1〜15pFで絶妙の周波数かつ発振が安定になるように選ぶ必要あり。
  • NPNトランジスタによるコルピッツ発振で発振周波数を上げるには、B-E, E-GNDのコンデンサーの値を小さくすると良い、と「ビギトラAM/SSB編」138ページに記述あり。やってみると確かにその通り。但し、E-GNDを47pF未満にすると発振が不安定になり、やがて発振停止。結局以下の値で7.003MHzにあわせこみ。
    • C31(B-E)を47pF→10pF
    • C33(E-GND)を100pF→47pF

これで10円水晶をコルピッツ発振回路に使って、7.003MHzにQRVできるかも。
ほぼ完成した基板はこんなかんじ

*1:10円特売の7MHz水晶は、おそらく既に滅んでいると思います。今からDC40Aの水晶を入れ替えるならば、サトーさんラジオ少年さんハムスクエアさんあたりでちょっぴりお高いけど使いやすい周波数の水晶を買うか、千石電商さんに置いてある7.000MHz水晶(150円?)を使いこなしてみるのが得策でしょう。