地味な実験準備、続く。マスフローコントローラをふにふにしたり、流量計で測ったり。
昔ながらの、
「ガスの流速に従ってメスシリンダーを泡が下から上へ登ってく時間をストップウォッチで計測するような自作装置」
としての流量計は、今やメーカー製で泡の上昇を自動計測する代物になってた。
かなりショック。とはいえ、原理は同じでやはり泡が上昇していくのだが、トリガーがあると自動で泡が発生し、泡が下端と上端を通過する時間を5回測って平均値から”流速＊＊ml/min”と出てくるわけである。やってることは実にアナログな香りがするのだが、ブラッシュアップ。実際、泡のタイプの流量計はガスの密度によらず測定でき、最も信頼が置けるのである。
＃どうでもいいが、泡の通過ってナニで検出してるんだろう・・・
