BGM:「みずうみ / 井上喜久子」(1999, PONY CANYON, PCCG-00484)
より、Tr.6”どうぞよろしくね。”。
個人的には、オーディオのテストソースとしてよく使っているし、日常的に飽きずに聴いている。
きっこさんと岡崎律子さんとの”なかよしプロデュース”。もちろん律子さん節とウィスパーヴォイスによるコーラスが満載。律子さんとのダブルヴォーカルもある。Tr.2, Tr.6では、畏れ多くも日本のボッサ・ノヴァ界をリードする中村善郎(g)、フェビアン・レザ・パネ(pf)、仙道さおり(perc)らが参加しており、やたら豪華だったり。
実はこの音盤、stereo誌で99年に音質9.0を見事獲得し、優秀録音盤として紹介されている。
＃実はその時期、ゆかなさんのアルバムも8.8点ぐらい取って準優秀を獲得。
更には堂々、stereo誌翌年1月号付録小冊子(当時恒例だった)「BEST RECORDINGS 2000」にもちゃんと掲載されていたり。実際ヴォーカルの録りは良好で、音域は広く良い定位だ。
んー、DAC1704S-8のやわらかい音と広い空間表現は、きっこさんや律子さんの声にちょうどいい。今夜はこのまま電源入れっぱなしにしておこう。ただ、ちょっと低音が重くてもたつく気がするので、数日聴いてこんな感じだったら保護抵抗をCMF-55に変更しようかな。
