お茶部屋においてある新聞を観て、研究員たちはセンター試験をとけるか雑談したりしている。
二日目の問題。
明らかに解くのが苦しそうな数学などは放置して、やはり化学を観てしまう。ううむ、つい深読みが頭をよぎるので、躊躇しながら「これかな？」って感じで答えてみる。
先輩「うーん、この有機反応でなら、これが取れてくれれば(コスト的に)嬉しいなぁ・・・取れてくれないかなぁ」
はむ「あの、そういう設問じゃないんですけど・・・希望で言わないでください」
＃妙に実感こもってて、切実でもあったり。
一方、有機合成のエキスパートな方が「やや、ちょとまてよ〜(関西イントネーション)」とか濃ゆいことを妄想しかかってたり。僕はというと無機の問題を見て「そもそも金属と酸化物の境目ってどこにあるんだ？定義って聞いたことがないぞ？ああややこしい」とか考えてたり。
