駄目社員はむの日記

USO800 certified.

昼休み。お茶部屋。タリウム少女。

やっぱりタリウムを母親に盛った少女、略して「タリウム少女」(怖)の話になる。

  • 何でタリウムを選ぶのか? 僕ら(化学屋)でも思いつかない。
  • それどころか、化学屋には触媒作用も材料科学としても今一つな元素なのであんまり見向きもされない気が(錯体作り自体が仕事の人は別)。
  • 酢酸タリウムじゃ酢酸臭になりそうだし、よっぽど上手く盛らないとすぐバレそう(こらこら)
  • ルポライターか人間行動学の研究者の方が向いてる

など、様々な意見が。


さて、お茶部屋にちょうどいる連中12人ぐらいに、
#全員第一線の企業研究者で、大体は旧帝大のマスターかドクター出で、専攻は化学か化学工学
「中高生時代に科学部か化学部に属してた奴いる?」
と訊いてみた。が、属してた奴、見事ゼロ人。「高校に化学部あったけど自分は入ってないよ」と言う人ばかり。
#物理部はいたけどね。
#僕は物理部じゃなかったが、物理教室が活動の場だった(汗
はて、・・・中等教育で「化学部」などのサークルに属してて、大学の専攻で化学を選び、まっしぐらに化学を研究する奴って、一体どれぐらいいるんだろうね。