駄目社員はむの日記

USO800 certified.

オーボン2024 Day07 洞爺湖編

朝。

7時起床。
台風7号のルートが気になります。

午前中。

8時過ぎ、パッと晴れた。
10時過ぎジッカ発。

バスターミナルで乗り換え。

NHKのテレビは流れているが、クーラーはない。


こっから、路線バスのゆったり旅だ。

伊達市有珠郡壮瞥町を経て、虻田郡洞爺湖町着。よく晴れて暑い。


伊達市はその名の通り「仙台藩」から移住してきた人々だ。なので伊達の子孫推しが強い。

そして、そのイメージ戦略としてなのかどうか、北海道の風景としては珍しく瓦屋根の建物が多い。雪が多い地域で瓦屋根はタブーとはいえ、太平洋岸であればきっとセーフなのだろう。
ちなみに写真左奥に見えるのは、驚く勿れびっくりドンキーである。


なお伊達市は、北海道にしてはいい日差しと温暖な気候から「北の湘南」で売り出している模様。
北か南かはっきりしろよいや、いくら何でも湘南はかなり無理あるだろ?

景色がぱっと開けると、そこはもう湖畔。


ほぼ真円のカルデラ湖、その東端から温泉街に向けて、湖畔の道をバスは行く。

13時現地着。洞爺湖町にやってきた。


洞爺湖は、国内3番目の規模のカルデラ湖だ。
湖畔の温泉地にして、ロープウェイで有珠山登れたり昭和新山を歩けたりと、結構この近辺の観光地としては風光明媚でワンセットできている。
天体のメソッド・・・いや、しあわせのパンの聖地であるらしい。天体のメソッド蝦夷地アニメなのに真面目に見てないのよね。

まずは観光案内所(鉄則)。

何十年ぶりの洞爺湖だろうか?
とりあえずバスターミナルに同居しているビジターセンターに行き、見どころを訊く。
遊覧船乗りたいと言ったら、なんと割引クーポンをいただけた。ラッキー。

遊覧船に乗る。

まず遊覧船乗り場でチケットを買う。

遊覧船のサイトで事前にチケットを買えるシステムだったが、別に買わなくてよかった。むしろ割引になってラッキー。
ご参考:運航時間・料金・クーポン洞爺湖汽船(株)

13時半出発。「トム・ソーヤの冒険号」に乗船。


いや、すげーネーミングだな。ミズーリ州ミシシッピ川と何かかかわりが?


遊覧船は毎時0/30分発、つまり1時間2本ているという。
ホテルが立ち並ぶ埠頭から「中島」を行き来する遊覧船で楽しむ。約50分とはいえ優雅なぷちクルーズ。
似たような費用でスワンボートやら手漕ぎボートやらを1時間耐久でやるよりずっといい。
それにしても、中韓台の人々が多いな。なんで洞爺湖が知られてるんだ?

そのまま乗船。

中島で下船することもできると聞いたが、そのまま船に残り引き返してきた。穏やかな水面を悠々と行く。

羊蹄山みえねえー(謎)
円盤も見えません。(激謎)

右にそびえるは有珠山、左奥のちょこんと突き立ってるのが昭和新山だと思う。

テルチェックイン。


レイク・ビュー。
とはいえすることもないので、少しぐうたらする。

荷物を部屋に置き、湖畔を歩く。


ああ、なんか石が埋め込まれた散歩道、「天体のメソッド」に登場してた気がする。
この湖、たしか一周がマラソンコースぐらいの距離で、水深がやたら深いんだぜ?

  • 足湯やスワンボートに興じる人々、あるいはモーターボートで楽しんじゃうブルジョワどもを見る。



スワンボートって、おカネ払って漕ぐってなにかの苦行かな?

  • そして、万世閣のレイクサイドテラス中にあるブックカフェでオサレミントアイスを愉しむ。
  • 土産物屋さんで、銀さんの木刀らしきものを見かけたり。ああ、そういえば木刀の銘が「洞爺湖」だったな・・・


食事前に温泉に入る。

洞爺湖温泉は、ナトリウム・カルシウム塩化物泉だ。
塩気はするんだろうけど無臭。温泉としてはモデレートなものだ。登別などのように白湯で硫黄泉や鉄泉とかじゃないので、インパクトは薄いかもしれないが、入りやすいお湯だった。
洞爺湖温泉を「知ろう」|【洞爺湖温泉公式HP】一般社団法人 洞爺湖温泉観光協会 |北海道・洞爺湖の観光・温泉・旅館情報

19時過ぎ。

日が暮れた。
安ホテルながら、レイクビュー晩朝食付きだけは確保したのだ。
いや、この洞爺湖にあってもし「レイクビュー」の部屋じゃなかったら、有珠山麓の山肌を見るという何かの地獄。
晩御飯、意外と味は悪くなかった。旅館レベルとしては十分。

夜。


直撃は沿岸部だけか。

2045花火大会。

夏場は毎夜の花火大会だ。

湖に上がる花火をひと夏分みた。