駄目社員はむの日記

USO800 certified.

Raspberry Pi Zero で、世事に聡くなる (1)

はじめに:Raspberry Pi Zero WHが余っちまった。

先日読書サーバ用に使ってきたPi Zero初代が引退を迎えたのだが、そのままジャンク箱行きはちょっともったいなくなった。
そうだ、電光表示板として余生を送ってもらおう。
古いSDカードを挿し、とりあえずsshで外からいじれるようにしといた。


これを使って、世間のニュースを表示するガジェットを作ることにした。
きっとこれがあれば、世事に疎いとは言わせない(なぞ)

材料を漁る。

  • 基板 - シリコンハウスでジャンクとして@100円で出ていた謎ドーターボードHumble Pi。
  • キャラクタ液晶 - これまたデジットで@100円で売られていた16文字 x 1行で、I2C駆動じゃないタイプ。8線で配線する必要がある。
  • 配線 - フラットケーブル少々。

こんなもん。あとはなんとかなるはずだ。

Humble Piという基板(Ciesco社製?)

というのは、どうやらRaspi初代用エクスパンションボードであるらしい。メイン基板、あと26ピン(13x2)のピンソケットが付属している。
初代ラズパイにぴったしな形状をしており、ラズパイのピンヘッダに挿すことでユニバ基板にGPIOなどを引っ張り出せる。そんなわけで、Zeroとはサイズがまるで合わないのだけれど、ラズパイのGPIOピンマッピングは初代からほとんど変わっていないので、遠い親戚のZeroでも電子工作するにも十分役立てるはずだ。
こんなやつ:https://www.farnell.com/datasheets/1684004.pdf


世事に聡くなるには大分遠そうだ。
(つづく)