駄目社員はむの日記

USO800 certified.

昼。図書室篭り。そして目が潤む。

「応用物理」の1巻1号を読んだり。昭和7年。心を揺さぶる決意表明。

巻頭言(発刊の辞)は長岡半太郎大先生。続いて本多光太郎先生、大河内正敏先生、鈴木清太郎先生。
日本におけるサイエンス黎明期の錚々たるスター研究者達がそれぞれに、「サイエンスを如何にしてテクノロジーへと展開し日本を幸せにしていくか」大志を大いに語る。


なお、戦中戦後の応物誌巻頭言は、もはや涙なしに読めない。
ちなみに戦時下物資厳しき折、コート紙からわら半紙へと紙質が劇的に悪化する。