観返すと、今の僕にはもう「クズ親のせいで娼館に売り飛ばされた湯女の話」にしか見えない。
エフカーカー湯屋でマダム*1に源氏名を付けられ
→出自のせいで最低ランクとして扱われ
→カネ積んで誘う男や臭く汚い男の相手をさせられかけたけど、いざこざに巻き込まる中で湯女として一目置かれて
→結局奴隷契約の文言が無効だから逃げられました！
ってことよねこれ。
ラストで、クズ親がしれっと遊郭の出口にいたのを見たときは、不快感と怒りでぞわっとしたよ。
宮崎は少女と風俗産業を下敷きにしたかったのか？
公開当時映画館でガッツポーズしてたのだが、僕は汚いオッサンになっていたのだ。
*1:アレどう見ても娼館の女主人だろ
