最近、時折Gらしき蠢くモノをみたようなきがしていたのだが、捕捉には至らなかった。
そして今宵、遂に飛翔体Gとの接近遭遇に至る。
なお僕はなぜか、ダニアースのピレスロイドがやたら高濃度であると知っており、手に届く場所に防ダニスプレーが装備されている。
連続的に噴霧。
奴にバクバク浴びせかけると、途端に動きが鈍くなる。
フハハハ・・・地上において無敵を誇るGとて、身体は正直だな！
「もはや君は指先ひとつ動かせまい。さあ、そのまま死にたまえ」などとガーゴイル的な黒い気分に包まれて行く。
Gのレコンギスタ
いったんは沈黙した見えたG、復活。突如走り出す。
まさに「人の意思の力は、科学をも超えるというのか！」である。
だが奴はまっすぐ走ることも能わず。最早平衡感覚は失われていた。
再び失速したGは、そのままあえなく撃沈。さらばだネモくん・・・
