まだチューニングがビシッと決まらない気がして、チューニングを繰り返す。
基板が増えるとレイアウトも決まらず、ケースにも入らないのだが・・・
平滑の電解を再考。nichicon PF(M)はやわらかさや豊かさが魅力的なのだが、使いすぎるとユルくてモヤついた音になる気がしている。
そこで、デジットで10ヶ200円で手に入るニッケミのLXZ(1000uF/50V; 低ESR・105℃)を使ってみる。直線的だが、適度に抜けて低域も沈む音。アナログに入れるとソリッドな感じが痛いので、デジタル系に入れてみるといい感じ。アナログにはPF(M)を戻してやると、奥行きの深さが加わる。
さすがに電源系にLXZを入れるのはなかなかの効果だ。nichicon FXやFWのようなやさしい中高域とはぜんぜん違う傾向。エージングすると硬さが抜けて低域も出てきて、だいぶいい感じになるはず。
#関西のクラフトオーディオで使う方が多い理由も分かる。安いだけでもない。