真っ当なオーディオっぽい音盤を掛けよう。日頃が駄目音盤オーディオと化しているし。
BGM:「GETZ/GILBERTO / STAN GETZ, JOAO GILBERTO」(2003, Verve, UCCU-5002)
一昨年24bitリマスタされてやけにスッキリしちゃった名盤「ゲッツ/ジルベルト」。ジョアン・ジルベルトやらアストラッド・ジルベルトやらアントニオ・カルロス・ジョビンだの、ビッグネーム一杯、定番てんこ盛り。ジョアンの陰りのある歌い方には、ジーンと来るものがある。
今夜のシステム:
- CDトランスポート: LINN IKEMI
- DAC: DAC1704S-8(藤原さん基板)
- HPA: ディスクリートHPA(ibid.)
- Headphone: SENNHEISER HD650
先週末作ったDACはエージングが進んで、ますます心地よい。
繊細でしっとりとした音。肩の力が抜けてて伸びやかで、ふんわりとしたきつ過ぎない定位が耳を包み込む。疲れたときでもゆったり聴ける。濃いジャズでも音が解けてなんとなくイージーリスニングっぽい気がしちゃうのはアレだけど。PCM1704とくるとどこのオーディオメーカーもパラ競争に走りがちだけど、シングルでここまで凄い音が出ちゃうと参っちゃうなー。
#DAC1704Sは、もう一枚買っておけば良かったー。