駄目社員はむの日記

USO800 certified.

ホントかウソか分らないが、その某国の若手研究者に

ウソ論文がやたら多いのは、文革の時期に第一線の研究者の多くがゴソッと抜けてしまい、研究者がいびつな年齢構成になってしまってるのが遠因にあるという話をよく聞く。
ホントにいいポストは、(文革がおさまった後の)当時若手世代が占めてしまって現在にいたるため、なかなか世代交代が進まず、その下の世代である現在の若手がいいポストにつきずらいため、認められようとセンセーショナルな論文を濫発する、という裏事情らしい。
#その話を詳しくしてくれた某国人は、H大でD, PDのあと某国へ帰りProfをしている。


僕の知る限り、日本や欧米でDを取った某国人には倫理感と平衡感覚がちゃんとある人が”比較的多い”のだが、残念なことに某国でDを取ってPDとして日本に来た研究者でそれをちゃんともっている人は殆どいない。


僕が院生時代、某スペクトルに関する論文をファーストオーサーで書いてる某国人女性PDに英語で、
「私このスペクトル取ったことが無いから、取り方が分らないの。取り方教えて。え?これ真空に引っ張るの?知らなかった」
と言われた時には、唖然とした。論文にあったたくさんのスペクトルは一体どこから・・・