駄目社員はむの日記

USO800 certified.

小気味良い衆院選批判を読んだ。

帰り。梅田の紀伊国屋で本を漁る。
と、「広告批評」誌の10月号が出ていたので買う。来月号は海外の面白いCMが山ほど収録されたCD-ROMが収録されている毎年のお楽しみ、「これが世界のコマーシャルだ」だろうか。これが発売されると、今年ももう終わるなぁ・・・と思ったりもする。


帰り掛けに読んでみる。
それはそうと、橋本治氏による「ああでもなくこうでもなく」のコーナーは、殆どの月はウダウダとしょうもないことを書き連ねてるのだが、今月号は必読。
小泉批判・小泉に票を投じてしまった小市民批判は、首相就任当初から凡百の文化人連中によって山ほどされてきたが、これほど納得できる批判は初めてだ。これ読むためだけでも、今月の月刊広告批評は買う価値があると思った。
#結局”小泉パーソナリティ批判”で終わるアホで不毛な批評が多いもんね。


今月の特集は「KINCHO120年」。堀井博次を始めとして綺羅星のような広告プランナーが、時代時代を鮮やかに笑わせるネタを創り続けて来ている。必読。