駄目社員はむの日記

USO800 certified.

次に、今年発売された駄目系音盤について。

  • イノセンス オリジナルサウンドトラック / 川井憲次」(2004, Victor Entertainment)・・・音質・音楽性共にサントラ史上最高のレベルだと思う。
  • for RITZ / 岡崎律子」(2004, Star Child)・・・現在発売直後。亡くなって以降これをずっと待ち続けていたので。デモテイクぽい歌い方のものが気になるが、それでも頑張ってアルバムを”完成”させリリースしてくれたスタチャに素直に感謝。
  • Neko Mimi Mode / Dimitri From Paris」(2004, Victor Entertainment)・・・これをOPにしたことに、敬意を表する。音質も実は素晴らしい。自分のストライクゾーンからは大きく逸れていたが、デッドボールだった。
  • エデン / 新居昭乃」(2004, Victor Entertainment)・・・ちょっとアルバムの一貫性に欠けた気はしたが、一曲一曲のメッセージ性・音楽性は素晴らしかった。音質最高。



次点がCLANNADのサントラ。予算の関係もあるだろうけど、ゲーム音楽はある程度単調にせざるを得ないという足枷のお陰で、音楽性が今一つ。


今年特に感じたのは、DAWの本格普及のお陰で駄目系全体の音質が近頃著しく向上しており、以前より良かったVictor, COLUMBIA, PONY CANYONに加え、音質が従来散々だったスタチャ・エイベックス・Lantisあたりもだいぶマシになってきたこと。Victorを推すつもりは特にないのだが、結果的に内容と音質からそっちに行ってしまう風味。
ただ、菅野よう子さんの凄い作品が無かったのが実に残念かな。あと坂本真綾さんの新曲に飢えてた。