駄目社員はむの日記

USO800 certified.

ということで、こいつを使って

DC受信機*1を作れるか、試してみることにしてみた。

  • 変換基板は、昨日デジットで買ってきたSSOP→DIP変換基板を使う。32pin用だが、まあいいや。フラックスを塗れば0.65mmピッチのハンダ付けなんて楽勝だよね?
  • 秋月のパックに入った「参考資料」(データシートの抜粋)を読む。
    • VCC1(21pin)とVCC2(13pin)の2電源が必要らしいのだが、1〜3Vの間でVCC1≦VCC2-0.7Vなんて制限がついている。むー。
    • で、内部にレギュレータが内蔵されていたり、減電圧表示?が出てたりするようなのだ。
    • 18pinと25pinにGND、20pinにbattery flag用の制御電圧1Vが出てるので、余り負荷も取れないはずとはいえ、邪道ながら20pinから21pinに繋いでみることにする。
  • 3pinが局発入力らしいので、21.145MHzのオシレータを繋いでみる。
  • アンテナ代わりに、pin24, 26にワイヤーをふにゃっと繋ぐ。
  • あとは13pinにVCCとしてNi-MH電池2本、FSKのリミッタやジャイレーターの前の出力として7pinが出てるので、とりあえずイヤホンジャックに何か出てくるか試してみる。

すると、近くのリグで送信したCWが受かる。
これは脈アリか?


入力部にFCZコイルで同調回路でもかまして、あとTA7368あたりでAF増幅を一段設ければ、お気楽受信機になるかも。

*1:ダイレクトコンバージョン受信機

秋月の謎ICを使う?

秋月で売っている「VHF/UHFダイレクトFSKコンバジョン受信機IC」なるものをご存知だろうか。
安価(店頭で4ヶ100円と破格。)で使いこなせば色々面白そうなこのIC。けれどぐぐってみても、あまり記事を書いている人が居ないようなのだ。


原因はこのICのパッケージがSSOP(0.65mmピッチ)で扱いづらいことと、参考資料を読むとごちゃごちゃ色々書いてて使う気が失せることだろうか(^^;
#なんだかんだで、入手性といじりやすさを考えてか、
#最近はみなさんTA7358Pをお使いになるようです。