駄目社員はむの日記

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「広告批評」のゼロ年代。

広告批評は5年前、2009年で休刊となったが、ゼロ年代以降、特にその後半は、毎号面白いなんてことはなくて、あまり面白くない号の割合が増えた。
90年代に比べるとインタビューが冴えなかったし、サブカル紹介雑誌がかってきてたのもあると思う。*1 それは、「広告批評」が無くなって少し経ってからわかることかもしれない。
天野祐吉氏がマドラ出版を畳もうと決意したのも、存在意義の終わりかけを感じていたからなのだと思う。

*1:特集のチョイスが下手になったのに加え、島森元編集長のインタビューはやっぱりうまかったってこともあるだろう