パリのモンマルトル、アテネのアクロポリス、エディンバラのエディンバラ城、ニュルンベルクのカイザーブルク、グラーツのシュロスベルク、ザルツブルクのメンヒスベルク・・・挙げればきりがないほど、ヨーロッパの都市の歴史において、丘というのは川や海と同じぐらいに重要だと思う。
要塞であったり、城であったり、崇拝の対象だったりと様々であるが、町の発祥でありシンボル。
この町の、フルヴィエールの丘もその一つのようだ。
Basilique de Fourvièreがあり、古代ローマ劇場がある。
一方で険しい坂道の途中には庶民の生活があり、歴史と宗教と渾然一体となって存在している。