駄目社員はむの日記

USO800 certified.

20年前の話。

ちょうど20年前のオリンピックを覚えているだろうか。そう、ソウル五輪である。
その閉会式の日はちょうど、今は亡き「北海道ハムフェア」(第一回)の最終日でもあったことを鮮明に記憶している。なぜならその日、会場(アクセスサッポロだったと思う)から帰ってきて急に自分が熱でダウンし、朦朧としながら五輪閉会式のマスゲームをリアルタイムにテレビで見ていたからだ。


当日の北海道ハムフェアの会場、ケンウッドのブースにて、小賢しい少年・はむはリグのそばに立つケンウッドのおっちゃんに、

「受信周波数を変えるのはRITなのに、送信周波数を変えるのはなぜTITじゃないの?」

と質問した。すると優しげなケンウッドの技術者さんは、ふざけた質問するクソガキに、

「titって辞書を引いてごらん」

と柔和げに答えた。
そこで家に帰った小賢しい少年は、英和辞書を開き、理解した。
そして、寝込んだ。
知恵熱?
そういえば、ビートルズの”Girl”という曲*1に、”tit, tit, tit, tit...”というコーラスがありましたが、そういうことだったのですよ。

*1:「Rubber Soul」に収録されてたかな