駄目社員はむの日記

USO800 certified.

音道楽。

さっき保護してきたCD。
BGM:「ラビリンス オリジナル・サウンドトラック」(1999, SONY RECORDS, SRCR2405)


音楽は全編、タンゴ。それも、ピアソラ
作曲がアストル・ピアソラで、バンドネオン小松亮太。小松氏が自ら率いるバンド「タンギスツ」にサポートメンバーを加え、全編徹底的にピアソラを演奏する。なんだかピアソラのトリビュートを聴いているような気分になるが。サントラなので、割とメロディアスな曲が演奏されており、初心者にも聴き易い。
ピアソラの作品って、曲調が地味ストイックなのとか面白みのないのとかが結構多いので。
音質は、小松氏がソニークラシックからリリースしている一連のアルバム同様、安定してまずまず。SACD出たての1999年と言うことで、SBM録音(DSDではない)。


しかし”オリジナル・サウンドトラック”とよく言うが、”オリジナル”というのは何をもってオリジナルとなすのだろうか。もしかして”音楽がオリジナルですよ”という意味でのオリジナルだとしたら、このサントラはオリジナルを名乗っちゃ駄目なのでは?(汗