駄目社員はむの日記

USO800 certified.

さて、いざ僕らがコンポーネントを組み合わせて

音を出してみると、音録り・エフェクト・マスタリングなど録音側の出来不出来はかなり音質を左右するものの、実在感を持たせた音でどう再生すればよいのか、かなり悩ましい。
#太いか、抜けがある声ならばラジカセでも再生できる。


抜けが良くても中域が薄っぺらではスカスカした痩せた声に聴こえるし、中低域を迂闊に濃い音にすると色気過剰になってしまい、なんか違う気がする。ドンシャリやガッツがある音なんて論外。
#マッキン + JBL4344MKIIで聴いた岡崎律子さんの声は不気味だった。


「実在感のあるしっとりとした声が空間にふわっと浮かび上がる」ように再生するのが最終目標だが、そこまでの道のりは遠そうだ。ダンピング・高域の抜け・トランジェント感などが一定以上であるのは勿論、中域も締まりすぎず、低域は柔らかく・・・ああ、要求が多すぎる。
そもそも、その目的に対してはうちのNautilus804では役不足と言う気も。