時代時代のアニメのムーブメントを理解するのは容易かなー、とふと思ったり。
- ゼータは先進性抜群。変形ロボットの多様性は現在のお手本。あと根暗ながら物語性の高さを有するアニメを世に問うた。
- ダブルゼータは、チャランポランな若者によるポップで開放的なストーリーが時代の要求だったのか。あと、ロリ要素や妹要素も徐々に明確化。
- Vガンダムで、ショタと狂気女に本格的に手を出す。
- 熱さと言うか燃えで押す時代は、Gガンダムをもって終止符。ニュータイプ(というか、精神戦)を見事無力化。以降の非富野ガンダムを作りやすくする礎となる。
- 直後のガンダムWで、女オタにアピール。声優ブームにおんぶにだっこ。
- ガンダムXで、萌えの要素がすでに見え隠れ。ニュータイプを全否定して完結。
- それぞれの要素を統合。声優とメカ、その他属性を豪快に盛り込んでアレンジしたSEEDは、ストーリーの破綻を映像のインパクトで誤魔化しきり、見事万民(オタ)ウケ。
さて・・・となると、∀は一体なんだったんでしょうか。
#実の所、新しい潮流を生み出せなかったのだと思う。