朝ー
午前9時、出発。
一時間余りのドライブ。
ベルギー北部へ向かう。
到着。
UBAの会長Claude, ON7TKのご自宅に到着。
今日は会長のシャックからIARU HF World Championshipに出場することになったのである。
TH6DXXと三半のバーチカルが突き立つシャックに車を寄せる。
着くと、気の好いおっちゃんという感じのClaudeが出迎えてくださる。
ベルギーのアンテナ事情とか雑談。
コンテスト開始3時間余り前、ユルい(^^;
それにしても、市販のアンテナを買うということが難しいこの辺りでは、作るのが普通らしい。
最初にしたことは、アンテナ作り(汗
28MHzのアンテナが無いとかで、ダイポールでも作ろうというノリである。これから作ろうって・・・すごい(汗
デルタループにしようぜということになったり。圧着端子やタッピングビスもあるし、工具は完備だ。
「アクアが手作りの星なんですよ」(水無灯里)
Uボルトはその場で会長が作り出した。
ううむ、売ってないってそういうことなのね。
そのうち会長の奥様(ハム)がいらっしゃり、更にオペレータのみなさんも登場。
14:00CEST、スタート。
21MHz SSB/CWでスタート。
バンド中が30分もしないうちにQRMで埋まって行く。
忍法周波数こじ開け除けで、結構いい周波数を確保し、ランニング。
ここのOP0HQ(ベルギーのアマチュア無線連盟のHQ局)では、1.8MHz/21MHz/28MHzを運用します。
メチャメチャ盛り上がる すごい コンテスト
午後3時を過ぎて、ヨーロッパ圏ではIARU Championshipが異様な盛り上がりを見せる。
21MHzはCWもSSBもバンド中いっぱい。
そしてOP0HQもCW/SSBとも入れ食いで呼ばれる。4XとかPJ1とかVP8とか6Wとか・・・うわ、どうなってるんだぁ・・・すごい面白い。地上高低い八木に2kWを叩き込んでる程度なんだけど、かなりいけるなぁ。
#VP8に呼ばれたのなんて、大学時代以来だなぁ。
JAはオープンしないけどね。
日本でのコンテストのビームの振り方にしかなれてないけど
こっちに居ると、21MHzでのビームの振り方は
- 昼:東ヨーロッパ〜ロシア狙いで90度(東)
- 午後:徐々に西ヨーロッパ(イタリア辺り)〜アフリカを狙って180度(南)
- 夕方:南米が開いてくるので、240度(南西)
- 夜:北米狙いで270度(西)
見たいな感じらしい。一応WAC+100エンティティ弱ぐらいは達成かな。
21MHzのオペレートをしながら、もう一つの周波数を立ち上げる。
ON7EQ Jean-Jaqueプロデュースの、1.8MHzである。長いポールを使った逆Lを張る。でかい・・・
ラジアルを山ほど張って、マッチングボックスをかますと、SWRがストンと落ちる。
22時少し前、数局遊んでみる。わ、飛びまくり。
23時半、帰宅。
ぶじかえれました・・・つかれたぁ。
でも楽しかったっス。