アマチュア無線の世界では、相手局の電波がお空を伝わってどのように自局へと届いているか、通信状態(通信品質?)を数字でレポートしあうのが礼儀だ。
信号強度(signal Strength, S)が非常に強く(9段階評価)、内容が完全に了解できる了解度(Readability, R; 5段階評価)場合、あわせて「RSの順に59」と表現する。
元々はモールス信号での通信(CW)から来ており、モールスでピーピー鳴る音の音調(T, tone; 9段階評価)も加えて「RSTレポートを539」などと送るのが伝統。
#それがSSBやFMなど音声で通信するようになって、音声通信ではTが抜けRSだけになったのだろう。
さてこの59、困ったことに
英語での表現方法が人によってまちまちなのだ。five and nineかfive by nineか、five nineか、fifty nineだったりする。
僕はsignal strengthが9であることでreadabilityが5だから 5 by 9がベスト、次いで5 and 9が合理的な表現と解釈してたんだけど、そうでもないのかな?
少なくともfifty nineとfive nineは、レポートの中身に照らすとちがう気がする。
結論:まあ、どれでもええがな。