- 無線関係には迷信じみたアンテナネタが、オーディオのプラシーボに負けず劣らず存在するけど、ヘンテナ程の迷信はそうはない。
- あれってただの1λシングルループを、下のループで整合しやすくしてる動作な訳で、どう考えても”3エレに匹敵!”にはならない。
- ループアンテナの持つメリット*1が活かされてて横幅が狭いループ(VHF以上なら設置しやすい)だけど、HF用に気合入れて作ろうとは思わないな。
- アローラインも相当迷信じみてる。
- 耐候性、特に風雨に強い(吹かれにくい)のと、アース不要で接地面積が小さいのはメリットだけど、垂直ダイポールとグラウンドプレーンの中間・・・それ以上でもそれ以下でもなく、”妙に飛ぶ”アンテナでは決してない。なお短縮アローラインの悲しさは語り尽くせない。
- T2FDも、アンテナを苦労して自作するハムを嘲笑うかのようなすごいアンテナだ。あれは送信アンテナとして嫌すぎる。
Googleで「アンテナ名+飛ばない」で妙に引っかかると、怪しいと思っていい。
*1:周囲の環境に強い、地上高低くてもそこそこ動作、とか