「マクロスF」では、菅野よう子氏は歌モノに全力投球という感じで、劇伴としては割と手堅いと言うか、菅野節としては水準レベルでした。まあ戦闘シーンなどの多くの劇伴が歌モノだからと言うのもあるでしょうが。とはいえ、充実のオーケストラは、ワルシャワフィルなんですぜ?
佐野康夫・渡辺等・今堀恒夫・旭孝・三沢またろうら、菅野氏が頼りにしているそうそうたるスタジオミュージシャンも結集してて、オケの聴き所が多いし。
音質は良好。少しコンプで音圧強めのマスタリングです。
別にオーディオシステムで気合入れて再生すべきアルバムじゃないかもしれないが、トランジェント特性がいいシステムじゃないと、音がぼやけて聴けたもんじゃないんじゃないかな。
うむ、「マクロスF」ファンにはたまらない、素晴らしいアルバムでした。
今年はホント、良質のサントラが多い当たり年でした←早くも終了?