空港にて、壊れた自販機に呆れながらバスチケットを窓口で買う。バスX4線で、旧市街が素敵らしいという首都Valettaへ向かう。バス一日券で2.60EUR。安い。
- そうか、この時期は雨季か。そして地中海岸の多くの都市同様、排水を考慮していないため滑走路は洪水を起こしていた。
- バスの中には黒人が多い。しかし、治安の悪さを感じるわけではない。*1
- というか、多民族が出入りした結果、そういう国なのだ。そして彼らは愛想が結構よく、多少クセのある英語をしゃべっていた。白人黒人ごっちゃ混ぜ。イタリア語もよく話されていた。
- マルタ語(?)は、ローマ字と呼べない謎の文字も含まれているふしぎ語。イタリア語が入り込んでるけど、これセム・ハム語族?
- ここはユーロ圏でありながら、いろいろ欧州大陸じゃない。車は左側運転・右ハンドル。そして、大陸側では見たことがない「M」ナンバー。この国は幹線道路がほぼどこでも1車線。
- 車道がぎりぎり交差できるようなところだらけで、自転車レーンもないし、実際自転車がほとんど走っていなかった。距離的には自転車移動が最強に思えたけれど、チャリは運転しないほうがヨサゲ。
*1:欧州では「黒人多い公共交通=ほぼアウト」なのだが。