SpragueのVitaminQ(昔のNOS品*1をDACとヘッドフォンアンプの間にかますと、まろやかな音に酔うことができたり。
まあ確かに、ビンテージ部品やビンテージワイヤーの効果は侮れないです。
膨らみが過剰になったり高域が出なくなったりする場合がしばしばなので、管球アンプ的な音も良し悪しだけどね。音域は狭いけれど、美味しい中域を満喫。
#但し僕はVitamin Qの塊の様なアンプを作ったりはしませんので、一応。
教訓:諸先輩が口をそろえて良いと言うものは、実際それなりに良い場合が多いので、一度は試す価値がある。自分の好みであるかどうかで継続するか決めるのはその後。
#最近はえらくNOS品が高騰しているらしいですね。
「アムリタ / 牧野由依」(2005, Victor Entertainment, VICL-35846)
より、Tr.2”you are my love”なんて聞いてみる。梶浦由記氏作詞作曲・そして由依さんご本人の弾き語りですな。
VitaminQをかますと音のボンツキと音域の狭さが少し気になるし、打ち込み音源の再生が苦しげだが、ヴォーカルに漂うはらはらとした色気がヤバい。
*1:あれ?モノによってはPCB入ってるんじゃなかったっけ・・・うあー。