バスは颯爽とNYへ走っていく。
日本だと、折角バスレーンがあっても普通車に占拠されててバスが一緒に渋滞に巻き込まれるが、米国では結構シビアにバスレーンが適用されているらしい。実際今日も、リンカーントンネル前後の普通車の大渋滞を横目にバスはすいすい走っていけるのである。
道沿いには、そこかしこに「NEVER FORGET 9.11.01」「GOD BLESS AMERICA」て書いてあるのが気になったり。
＃こんな独り善がりで傲慢極まりない国家、神が祝福してくれるのだろうか？
10時少し前には、バスはNYCの中心にあるPort Authority Bus Terminal着。
さて時間は余りまくってるが、重い荷物を持って遊ぶのはしんどいのでサクサク先を急ぐ。
PABTの1Fにて、”GRAYLINE”というなんかあんま縁起がいい感じがしない名前の会社が運営するJFK行きのバス(NY Airport Service; $15)に乗る。
バスは途中、マンハッタンの中心部で一箇所停まる。そのそばのEast 41st Stには、なんか見慣れた全国展開の古本屋・BOOK OFFが出店してるのを見つけたり*1。
＃日本語の古書マーケットに存在意義があるのかないのか謎だ。
*1:なにしろ、NYCのど真ん中に例の紺と黄色で塗られた建物が建ってて、「本お売り下さい」という例のセンスのカケラもないダサいコピーが日本語でデーンと書かれているのである。
